ヒルタ ナユミと魅惑の東京サロン

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"ヒルタ ナユミと魅惑の東京サロン"について

ヒルタ ナユミと魅惑の東京サロンの世界に触れたがため「ヒルサロ中毒」にかかってしまった各界の著名人の方々のお話を御紹介します。

ロックとジャズとムード歌謡の三角関係、いや、そこへ民謡、シャンソン、ブルースまで登場して来る音楽のヨロメキドラマ・昼メロの音楽世界。
それがこのアルバムだ。
「ヒルタ ナユミと魅惑の東京サロン」、略して・ヒルサロ・。そう、彼らの音楽をこれからは『ヒルサロ』と呼ぼう。
本人達は、自分達がやろうとしている音楽の事を「新(ネオ)・歌謡ショー」と表現しているが、『ヒルサロ』、この方がピッタリだ。

「現代用語基礎知識」的に言えば ―――
ヒルサロ ・音楽グループ「ヒルタ ナユミと魅惑の東京サロン」の略名。・彼らの演奏・歌の略名。・あるジャンルの音楽が別の音楽にコラボレーションする事。「ヒルサロる」「ヒルサロれた」という風に使われる事もある。
チープでダサくてディープでファンキーでロックでソウルで大正ロマンでエロチックで昭和歌謡でジャズっぽくてキャバレーチックで
――― とにかく好き勝手に自分達が楽しんで、その楽しさを聞く人にも体感させようとする、それが『ヒルサロ』の精神。
これはまさしく、僕の主催する「ワハハ本舗」と同じである。

ワハハ本舗主宰 喰 始

ナユミの歌声に愛憐の泪を流す
私はキャバレー愛好家である。

そもそもキャバレーとは19世紀後半のフランスはパリで、なんて話はどうでもいい。
私が愛してやまないのは、昔の日活映画によく出て来た日本のキャバレーなのである。
1960年代、高校生の時分からのキャバレー通いである。ハリウッド、ウルワシ、白いバラ、処女林などなど、今も目をつぶれば当時の華やかで淫靡なフロアの光景が脳裏に浮かぶ。
長じて20年程前はキャバレーショウの演出を生業とした。
キャバレーの幕内もまた楽しく、踊り子さんとの恋もあったっけ。

しかし、わが愛するキャバレーも1980年代に終焉をむかえ、以来、心の片隅にぽっかり穴を開けたままでいた。
そこにヒルタ ナユミと魅惑の東京サロンの登場である。あたしゃ嬉しくって、3遍回ってワンと叫んじまった。
ヒルタ ナユミと魅惑の東京サロン(以下略してヒルサロ)には確かに私を熱狂させたキャバレーの煌めきと猥雑な熱気がある。
キャバレーとヒルサロの魅力はキッチュな妖艶さにある。見かけの華やかさに隠れた切なさと哀感。
洗練の中に包まれたある種の泥臭さ。決して一つのスタイルに納まらない奔放さ。
常に予想不能な動きをするしたたかさ。
ヒルサロのステージは私の血をフツフツとたぎらせる。
ナユミの歌声は感涙ものだし、ナナコの踊りがまた懐かしのフロアショウを彷彿とさせ、ノンタンのサックスが心をかき乱す。
ああ、わが青春のキャバレーはヒルサロに乗り移り、見事に復活をとげた。

キャバレリスト 北吉洋一

メンバー

蛭田奈由美(恍惚☆diva)
Vocal
東京都出身
12/19生まれ
飯田匡彦(ダッチ)
Guitar
大阪府出身
5/10生まれ
夕田みわこ(ユウタ)
Keyboard
東京ダウンタウン出身
12/23生まれ
松田奈々子(ナナコ)
Dance&Percussion
沖縄出身
7/11生まれ
吉田のりお(よっしぃ)
Bass
東京都出身
4/18生まれ
石原浩治(イッシー)
Drums
岡山県出身
7/23生まれ
加藤聡(カトズィ)
Sax、他
熊本県出身
1/11生まれ
福原タカシ(たんたん)
Trombone
秋田県出身
7/22生まれ